アルカリイオン水について

マイナスイオンこそが健康のカギを握っている
「イオン」とは空気中にある電気を帯びた微粒子のことです。イオンにはプラスとマイナスの2種類があります。プラスイオンが「疲労イオン」といわれるのに対し、マイナスイオンば「快適イオン」「元気イオン」などと呼ぱれます。私たちの住む現代杜会は、健康にとって害のあるブラスイオンが多く、さまざまな病気をつくりだす原因のひとつになつています。そこでバランスよくマィナスイオンを生活の場にとり入れていくことが、健康のカギとなるのです。マイナスイオンは精神を安定させ、呼吸器の働きを高めるので、私たちの体に好影響をもたらします。これは、マイナスイオンが滝の近くや緑多い植物、渓流など水や、自然の豊富なところに大量に発生することに関係しています。森林浴、アロマテラピーなどは、この自然に備わるイオン効果を上手に活用した代表的な健康法だったのです。
マイナスイオン水はトルマリンで簡単に出来る
マイナスイオン水とは、学術的に定義された正式の言葉ではありません。あえて説明するならぱ、弱アルカリ性でクラスター(水の分子)が小さく、体に必要なミネラルを多く含んだ水であるといえます。富士山などに積もった万年雪が岩盤を通して湧き水になった「名水」と呼ばれる水がそれといっていいでしょう。このような自然界のマイナスイオン水と同じような効果が期待できる水を、簡便に作ることができます。そのひとつが「トルマリン」という石を使う方法です。オパールと並ぶ10月の誕生石として記憶している方も多いことでしょう。このトルマリンに水道水を加えると、水道水の塩素が減少して、弱アルカリ性でミネラルが豊富な味のいい水、すなわちマイナスイオン水を作ることができるのです。
どんな効果があるの?
@水道水に合まれる発ガン性のあるトリハロメタンを減少させる。
Aガンなどの病気や老化の元凶となる活性酸素の発生を抑える。
B細胞のミネラルバランスを整えて、健康を保つ。
C油にとけ込み、血管中の余分な油や老廃物をとり除く。などがあげられます。
そのため、マイナスイオン水は、高血圧、高コレステロール、高脂血症、糖尿病などの成人病の改善以外にも、ダイエットや便秘の解消に非常に役立つのです。飲む目安量は、体童が50キロの人で1日1リットルです。(注・腎臓病で体内の水分調節ができない人は、大量の水を飲むのはやめてください)