●塩素の利点 1.短時間で細菌を消滅できる 2.値段が安価 3.酸化・脱色の効果がある ●塩素の欠点 ●日本の水道法で定められている塩素殺菌は?・・・0.1ppm以上(上限無) アメリカ・スイスは0.1ppm以下、ドイツは0.05ppm以下 0.1ppm:コレラ禁等の細菌は99%殺菌(善玉菌も死滅します) 日本の場合、人口密集地である関東・関西は特に塩素濃度が高く2.0ppm近くある場所もあるようです ●水質について ●クラスターとは |
●ミネラルウォーターとは 人気が高く色々な種類の出ているミネラルウォーターですが、ミネラルウォーターと言うくらいですから、ミネラルが豊富に溶け込んでいると思っている人が多いのではないでしょうか?しかし、実はミネラル分が水道水ほどもない商品もあるのです。 もともとミネラルウォーターは、「半径2キロ以内に工建造物がない場所でくみ上げられた水」という世界的な基準があります。しかし、日本ではこれはほとんど不可能です。そのため、日本の独自の規準が作られ、次の4つ内のどれかに当てはまれば「ミネラルウォーター」として売ることができる様になりました。中には、本当に水道水と変わらないものもあります。 1.ナチュラルウォーター 特定の水源から採った地下水で、沈殿・濾過・加熱殺菌の処理をした水のことです。 2.ナチュラルミネラルウォーター ナチュラルウォーターの中で、特に地下にしみ込んでいるときミネラル分が多く溶けこんだものです。 3.ミネラルウォーター ナチュラルウォーターにミネラルの調整、紫外線殺菌などの処理をしてある物のことです。 4.ボトルドウォーター 上記以外の飲用水に適する水道水、川の水など。処理法は問わない。 4番の条件だけを見たら、水道水でも川の水でも、飲めさえすれば「ミネラルウォーター」として販売できるようです 中には良いものもありますが、大多数は水道水に毛が生えた程度の様です。日本のミネラルウォーターは加熱殺菌されているものがほとんどです。加熱すると有用微生物まで死んでしまいます。こんなものに2リットルで200円も250円も取られたのでは割が合いません。 そんなことなら、水道水に浄水器をつけて飲むほうが経済的です。日本の水道水は消毒のために入っている「塩素」を取り除けば、ほぼ安心して飲めるものです。 理想は天然の沸き水ですが、わざわざ山の中に入って「名水」と呼ばれるものを汲んでこれる環境にある方はいいですが、皆さん全員がそうはいきません、ただ、浄水器でも天然の涌き水に近い水質に変えてくれる浄水器もあります。「ミネラルウォーターだから安心」と言う時代では無くなった様です。 |
●トルマリンと水道水と塩素 水道水は、大量の塩素で殺菌されています、塩素での殺菌構成 Cl2塩素 + H2O水 ⇔ HCl塩酸 + HOCl次亜塩素酸 HOCl、OClが殺菌に寄与する。 ・トリハロメタン系 トルマリンの界面活性効果で活性化した水は、界面における加水分解により塩素の気体分子(Cl2)は、不活性な物質に変り、塩素の発揮性及び激しい刺激や生理活性等を失い、カルキ臭を感じなくなります。しかし水中の塩素の殺菌作用は維持されます。塩素が残っている事は、塩素反応試験液(オルト・トリジン液)で簡易に確認できます。健康的な飲料水としては塩素は不要です。従って完全塩素を除去するなら、亜硝酸カルシュウムを通過させる事で100%除去できます。 |
●浄水器の正しい利用方法 1.カートリッジの交換期間は適切にしましょう、カートリッジの寿命は使用する場所の塩素濃度によっても左右されますが長期間使用されますと塩素の除去能力は弱まります、小家族の家庭でも3ヶ月、4人以上いる一般的な家族構成の場合は2ヶ月交換にする事をお勧めします、これでもミネラルウォーターを購入する事に比べても格安になると思われます 2.長時間使わない事があった場合は使い始めの水は少し流してから使用してください、浄水機内に溜まっていた水が古くなっている可能性がある為にこの様な使用法をお勧めしています |